【S】社会
お客様・お取引様
長野計器は世界品質でお届けします。
圧力部門で国内第1号のJCSS登録事業者
1998年、上田計測機器機工場は、圧力部門で我が国第1号のJCSS登録事業者(登録番号0080)の登録を受け、国家標準に基づく校正システムを確立しています。重錘型圧力計、デジタル圧力計、機械式圧力計の3種類で、JCSS校正業務を担い、国内トップクラスの最高測定能力を誇っています。また、校正証明書が国際的に受け入れられるILAC-MRAの認定も取得しています。
当社品質保証部計量標準課は、認定基準としてJISQ17025(ISO/IEC17025)を用い、認定スキームをISO/IEC17011に従って運営されているJCSSの下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJpan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
品質マネジメントシステムISO9001、IATF16949取得
【品質方針】
当社は、圧力計測のトップ企業として、安心・安全・高品質な製品を提供します。そのため、顧客のニーズと期待に応える製品を開発し、品質・価格・納期・サービスで顧客満足を追求します。また、法規制及び顧客要求事項を遵守し、無駄を排除し、生産性を高めます。それらを達成させるため、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善し、地域社会へ貢献します。
品質マネジメントシステムISO9001を上田計測機器工場、丸子電子機器工場で取得、丸子電子機器工場では自動車業界用品質マネジメントシステムIATF16949、医療機器産業に特化した品質マネジメントシステムISO13485の認証も取得しています。
今後はこのマネジメントシステムの趣旨である継続改善の実施、品質パフォーマンス、顧客満足の向上、そして事業拡大に結びつく活動を展開していきます。
※ IATF16949とは、自動車産業の国際的な品質マネジメントシステムを指す。
従業員
女性も男性も共に活躍できる
健康的な職場環境づくり
当社では、男性も女性も平等に、出産や育児・介護をしながら仕事を続けていけるような環境を築き上げます。
女性管理職、監督職の登用に積極的に取り組み、職種や性別に関係なく一人ひとりが輝ける職場づくりを目指しております。
また、全額会社負担によるインフルエンザ予防接種や、長野県主催「信州ACE プロジェクト」の一環である「働き盛り世代の『健康づくりチャレンジ大作戦』」に参加し、表彰されるなど社員の健康増進にも力を入れて取り組んでおります。
月平均所定外労働時間
15.2時間 (2024年3月31日現在)
平均勤続年数
17.8年(2024年3月31日現在)
有給休暇の平均取得日数
13.6 日 有給消化率 74.8 % (2024年3月31日現在)
ストレスチェック受検率
94.4% (2024年3月31日現在)※50人未満の事業所を含む全事業所にて実施
喫煙率推移
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
---|---|---|
29.3% | 28.2% | 30.2% |
育児休業取得者数(男女別)2024年3月31日現在
項目 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
育休取得者数 | 4人 | 12人 |
取得対象者数 | 11人 | 12人 |
育休取得率 | 36.4% | 100.0% |
女性取締役・監査役及び女性管理職比率
項目 | 女性 |
---|---|
取締役・監査役 | 7.1% |
管理職 | 3.2% |
女性、中核人材等における多様性の確保
2026年3月末(3年間)までに、女性の監督職(主任・職長・係長)を監督職総数の20%以上
長野計器の健康経営
長野計器は、企業が持続的に成長をするためには、企業が健全であることが必要であり、社員一人ひとりが心身共に健全であることが不可欠であるという考えのもと、「健康経営宣言」を制定いたしました。
長野計器健康経営宣言
当社は、社員及びその家族の心と身体の健康維持増進を積極的に支援すること、そして、安全で活力ある職場環境の実現を通して企業価値の向上に努めていきます。
長野計器株式会社
代表取締役社長 佐藤 正継
健康経営の目指す姿
1.社員及びその家族が心身共に健全であるために、健康を維持・促進するための取り組みを積極的に支援します。
- 社員の健康維持増進活動を全社の取り組みとして体制の整備
- 自分自身の健康状態を把握できるよう知る機会の提供
- 社員の健康課題を検証し、改善に向けた研修などの実施
2 .社員一人ひとりが安全かつ健康で、働きやすい活力ある職場環境を整備します。
- 多能工化や労働時間削減に向けた仕事の進め方の見直し
- 作業環境や衛生設備の改善、受動喫煙対策
- 職場の人間関係・コミュニケーション良化に向けた取り組み
3 .社員の仕事と生活の両立支援を行い、生産性の向上やワークエンゲージメントを高めます。
- 各種休暇制度の充実、健診費用補助による受診勧奨
- 人事システム導入による時間管理の徹底とフレキシブルな勤務形態の採用
- 社内制度の見直し、社員の自主性を重んじた制度の設計
健康経営優良法人2024(大規模法人部門)認定
2024年3月、経済産業省および日本健康会議主催の健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に認定されました。当社は健康経営を企業価値向上のための重要な施策の一つと位置付けています。今後も社員が心身共に健康で働きやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。
推進体制
地域社会
環境保全活動と地域貢献
当社は、環境保全活動の一環、また、地域貢献活動として、自治体主催の河川敷のゴミ拾い活動や花植え・植樹活動などのボランティア活動に積極的に参加してきました。
また、長野県上田地区の祭典、催し物への協賛や社員の参加を通じて、地域の活性化に取り組んでまいりました。引き続き、地域の皆さまとともに、まちの発展と環境保全に貢献し、地域を代表する企業の一つとしての責任を果たしてまいります。
多摩川河川敷清掃活動〜グリーンアクションたまがわ〜:大田区 主催
大田区が主催する多摩川河川敷の清掃活動に、近隣企業や学校などの団体と一緒に本社の社員を中心に毎年継続して参加(2020年、2021年は新型コロナ感染拡大防止に伴い中止)
千曲川クリーンウォーク:上田市主催
上田市の中心部を流れる千曲川の自然環境と景観づくりの大切さを理解する為、上田、丸子、N,TSCの社員が近隣の企業と一緒に清掃活動を毎年10月頃に実施しています。(2019年の台風19号の影響により2019年から中止)
上田、丸子工場周辺のごみ拾い:R18ごみゼロ推進の会主催
5月30日の語呂合わせと6月の環境月間にちなみ、上田、丸子工場周辺の清掃を実施し、きれいで住みやすい環境のお手伝いを行っています。(2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い中止)
信州音楽村の花植え:依田地域音楽の里づくり推進協議会主催
住みよい郷土づくりを進めるために、上田、丸子工場、N,TSC社員と推進協議会の方と一緒に信州音楽村の環境整備事業(花植え)を毎年6月頃に実施しています。
うえだ環境フェア:上田市主催
地球温暖化への意識の向上や現在の環境問題に関心を持ってもらうため、上田市内の参加団体が環境・消費生活に関する展示や体験を毎年10月頃に実施
長野県環境保全協会(長野計器会員)として触れる地球の展示講演を実施。(2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い中止)
安全・安心に暮らせるまちづくりに努めます
当社では地域の皆さまが安心して住み続けられるまちづくりに寄与出来るように、警視庁池上警察署と「大規模災害時における情報提供に関する協定」を締結しており、大規模災害発生時等は警察署と連携を取りながら地域の皆さまに安全・安心を提供出来るよう努めてまいります。
- 東日本大震災発生時の対応 2011年3月11日の東日本大震災発生時、国道沿いに面した本社では、帰宅難民となった方々にトイレを貸出し、玄関ロビーを休憩所として開放しました。
- 上田工場西側ブロック塀をフェンス化更新工事 ブロック塀が長期間使用により、劣化していたためフェンス化して更新。倒壊時のリスクを低減しました
- 少年野球チームへの支援 丸子工場グラウンドの貸し出しを行っています